ファッションよりスタイル
アメリカのファッションは人種や年齢によって異なりますが
人々はファッションを通じて個性、自己表現、自由気まま
に楽しんでいるのがアメリカのいい所の1つだと思います。
ラフでカジュアルなファッションが一般的で
「さっきまで運動してました!」(してなくてもw)と
言わんばかりのスポーティーな格好で街を歩いている人
やショッピングしている女性をよく見かけます。
そしてほぼノーメイクか、ナチュラルメイク。
一方、日本では電車に乗ればおしゃれな女性でいっぱい。
みんな綺麗にメイクして小綺麗で、持っているものも上質な
ものばかり。
もちろん文化も生活様式も異なるから違って当たり前。
アメリカのファッションはラフでカジュアルだけど、
それぞれのスタイルがあります。
体型も違えば、髪、目、肌の色だって違う。
小物やジュエリー、タトゥーやピアス、マスクのデザイン。
流行を取り入れたトレンドやファッションよりも
「私だけのスタイル」を楽しんでいるように見えます。
みんなが持っているから私も欲しい。
みんなが綺麗にしているから私もちゃんとしなければ。
という考えではなく、
「人にどう見られたいか」より「自分がどうありたいか」
他人の目より自分の目。だから個性があって自由。
私の経験談ですが、
日本で洋服の買い物に行って物色していると、
必ずっていいほどショップ店員さんが
「それかわいいですよね~。私も持ってます。」って
言って来られます。私はそう言われると
一気に購入意欲がなくなり
「それじゃいりません。」って心の中で叫んでました。
一方、アメリカではノーメイクであろうが、
帽子を深く被っていたとしても
「あなたのスタイル好きよ」とか
「そのパンツどこで買った?」
と声をかけてもらったり、話のきっかけになるのが私のこと。
だったりします。
ファッションよりスタイルは、
言葉なしでその人のあり方、考え方、姿勢を伝えるツールに
なりファッションよりもっと奥深く、人を魅了する力
だと思います。
ダンスだったら、ダンサーとして特別な美貌や才能を
持っていなくてもその人の踊るスタイルが見ている人
たちを魅了する。のと同じ感じです。
ファッションは常にアップデートされますが、
あなた自身が持つスタイルはあなただけの物なので廃ること
はありません。
「自分だけのスタイル」
誰に何を言われることなく、大切にしていきたいものですね。
もし「私にスタイルなんてない!」って言う方がいれば
インスタよりメッセージください。あなたのスタイルを見つけ
出す自信あります🤍
ではまた!
Abbie